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20年間生きて来てようやくADHDと気づいた女子大生の備忘録

わたしと発達障害




はじめまして、こんにちは

2014年、20歳女子大生、20年間生きてきて、ようやく自分という人間の根本にある、ADHD(注意欠陥、多動性障害)に気づいたことをきっかけに思うことを綴ったブログ。

 

私は、つい最近自身が生きづらいと感じ、人間として普通に生きることに対して疑問を抱くまで、「ADHD」というものの存在を全く知りませんでした。

その言葉を知った後、まわりの人たちに話を聞いてみると、「ADHD」を知っている人が想像以上に多かったことに驚いたことを、今でも鮮明に憶えています。

私が大学在学中に、教職課程でも履修していれば、聞くことのあった単語かもしれません。私の弟は、まだ大学生にならない高校生の時に、既に「発達障害」の存在を知り、それについての本まで読んでいたようなので、知っている人はどこかしら知る機会はあったのかもしれません。




ADHDの人にみられがちな症状の一部を簡単にあげます。

・部屋の片づけができない。
・いつも約束の時間に間に合わない、遅刻してしまう。
・やらなくてはならないことを先延ばしにしてしまう。
・課題や提出物の締切に間に合わない。
・注意散漫で、いろんなものに目移りしやすく、気が散りやすい。
など

ざっと聞くと、程度が軽かったり重かったりするものの、誰しもがやってしまうミスや、日常にありふれたことだと思います。

実際、私も、多かれ少なかれ、こんなこと誰だってあるようなことだし、私がそれに当てはまろうとも、私も人並みだと信じて疑いませんでした。

ADHDとは : どんな症状?(AD/HDナビ)





一般の家庭に五体満足の健康な身体で生まれ、いたって普通の両親の元で、いたって普通に育った私。この世で取り上げられる社会問題や、生まれつきの障害、大きな病気、それは、私とはほぼ無縁のものだと思っていました。

学校へ通い、バイトで稼いたお金や、限りある時間を趣味のアイドルやアニメについやす日々。

それはこれからも変わらないし、そうして自分の人生に楽しみを見出してこれからもずっと生きていくのだと思っていました。



まわりの人間との間に感じていた、感覚のズレや違和感、
それらが積もり積もって、20年経過した今、自然と感じた生きづらさ


最近ADHDのことについて知ったばかりなので知識不足ではありますが、勉強しながら自分の思うことや人生について考えたいブログです。




なぜ、人は「書く」のか。
それは、書かずにはいられない衝動に駆られるから書くのだそうです。
存在意義を確認したくて書き、他者に理解してもらいたくて書き、共感を得られた時、書くことの普遍性に気づくのだそうです。
きっと今のわたしも、そうなのでしょうね。







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